頭の整理
一気に作品を描いたり販売したり、マンガのネームを描いたりで頭が混乱している。
量子論についても考え中。いや、大筋では同じなんだけど、ディテールをどうしようかと。いや、そんなもんホンマモンの物理屋さんに任せてしまっても良いんだけど、ディテールに凝るたちなので。
いろいろとね、生きているとね、嗚呼まだ若かったな、というところは出てくるんです。
でも、若いなりに一生懸命だったんですよ。確かに。
なかなか、それと整合性をつけていくのが難しい。ぐるっと一周回ってきて同じところに戻ったり。そうすればいいんだけど、一周すると必ず以前がぬるく見えてしまう。いわゆる故・伊丹十三監督の批判力ってヤツで、どうにも見ていてぬるく見えてしまう。
あと、某アニメを見て、ものすごい脱稿ウツになる。ユキさんもそうらしい。われわれにああいう世界は合わないようだ。
減速薬を入れて就寝。
『童貞集 弐』販売開始
です。
http://princess072.web.infoseek.co.jp/shop_test.htm#dt2
いやあ、今回は盛りだくさんです。かなり楽しい感じなんで、よろしく。
昨日の分裂勘違い君について
朝になって、すっきりした頭で読み込む。
なあんだ、極論じゃん、というか、ちゃんと真面目に答えればいいのに。
イイタイコトはよく分かった。ちゃんと整理されているし、わかりやすい。
でも、なんでそんなアジテーションをしたり、あおったり、自分を隠したりするのかがわからない。
結局、正しい理解を求めている態度じゃないでしょ。
私はアジビラっぽいなあとおもいつつ、量子力学の正確な考え方が感じられて、どうしようかなという段階なんだけど(アメノミナカ世界とどう整合性を付けるか考え中)、でも『物の見方』じゃない、というのはおかしいよ。
だって議論はすでに脳と心のハードプロブレム、哲学の発展的解消に進んでいるんだもの。そこでいきなり心なんてないみたいに蒸し返しの極論されても。
それに存在というものを甘く見てるよ。存在論というのはギリシアの昔からみんな必死に考えてきたんだから。それを発展的に解消できるきっかけがシュレ猫なんだし、この人が言ってることもちゃんとその通り、シュレ猫の解釈から新たな存在論につながってる。
煽りすぎだよ。勿体無い。こういう無駄な攻撃性というのは本当に邪魔だ。
本家の量子力学の人たちはもっと存在論について過激に描いているけど、でもその過激さがかえって真摯に見えて、そうか真剣に考えたんだなと思わされるし、それはそれで敬意の対象だし、面白い。
まあ、こういう物理も結局はセンス。私はこのアジテーションで、あ、そうだなと気づいてアメノミナカ世界の改善につなげようと思えるけど、ワカラン人はどうやってもワカランのだと思う。
で、予想として、量子力学もけっきょく解消されてしまうだろうなと。量子力学もエレガントだけど、もっとエレガントな物理ってできると思う。