アニメイトミニ厚木店続報

 今日ユキさんが利用。
 すると複雑な顔で帰ってくる。
 以前は客がいくら並ぼうがほったらかしで1名のレジスタッフに任せっきりだったのが同店であった。
 しかし、すこしずつちゃんとレジをあけてレジ待ちの列を減らそうとする男性店員が現れ、賞賛した。いや、普通だと思うんだけど、アニメイトという店の特殊な事情なのかと思っていた。
 で、今日。
 ユキさんの前で追加のレジをあけたのはそのレジをあけた男性店員を黙殺した管理職らしき女性店員だったという。
 
 
 いや、それはそれでいい。私は客が並ぶと行列が出来てはやっていると勘違いするようなくだらない連中のことを批判しているのであって、レジ待ちの間にレジ前の賞品に眼を向かわせようと言うのも、やればやるほど客がさばけなくなって悪循環だと思っているのだが、まず本来レジは気持ちよくやってほしいものである。
 私の数少ないレジ経験でも、レジワークは奥が深い。ポイントカードとか、キャンペーンとか、小銭とレシートをどう渡すかとか(レシートと小銭をごっちゃにする人もいるし、レシートの上に置いて渡す人もいる)、受け取ったお金をどう置くかも各自研究工夫のことだが、ともかく接客に置いて気持ちよさを優先すべきであることは知っている。
 5分待たせてレジ前にあるグッズを見せるより、1分ですませてもう一回来店してもらうほうが商売としては良いはずだと思うのだが。
 本厚木店、その点ですこしずつ改善があるのかもしれない。
 罪を憎んで人を憎まず。怠惰を憎んで人を憎まず。
 私は同店はレジの考え方が不愉快になってから滅多に行かないできたのだが、しかし今流行のだれもがすなるものにも関心が失せたわけではない。
 私がまたアニメイトミニ本厚木店に行くのは少し近づいたかもしれない。