ロマンスカー前展望席ガラス破損について

 もうちょっと何とかならないかなと思う。しばらく小田急は前展望席を売れなくなってしまった。悲しい限りである。
 でも、自殺自身、報道すればするほど誘導して自殺が増えるという研究があって、事実3万人以上が自殺で死んでもとりあげられることはない。
 が、かといってマスコミは今はかなり少なくなった交通事故や、めったに起きることのない難病の話をして、結局同じように不安を煽っている。というか、10万人に1人の難病の話を取り上げたら、怖くて子供を産めないだろうが。確率の問題じゃないし、難病の子は可哀想だし、それでも生きていく家族と当人の苦闘は素晴らしいけど、現実にそうなるかもしれない出産を選ぶのはちょっと怖くなるだろうが。本当に不安産業だな。
 とりあえず鉄道自殺はなにかで抑止する必要があると思う。同じ小田急では昔、飛び込み自殺者の身体が普通列車のフロントガラスを突き破り、運転席に飛びこんで運転士が殉職するという事件があり、以降運転席の前に装甲板を付けることになった(フロントガラスの下が低い旧型車など)。小田急は本当に運の悪い会社である。小田急の駅の通過速度は100km/h、特に速いと言うほどではない。本当に運が悪い。120km/hで運転しているJRよりも低い速度なのに。
 結局自殺なんて、やってしまえばそれっきりと思ったら大間違いで、いろいろ迷惑をかけ、お金も気持ちもグチャグチャになり、その上未遂で終わったらとんでもない苦痛に沈むことになる。
 自殺して良いことなんて一つもない。
 第一、そんな自殺未遂の苦痛と治療費を考えたら、いっちょ新宿とか町田とか秋葉原に行って面白い店を見て、ちょっと買い物して、ちょっと食事して帰ってきたほうが遙かに安上がりだし、気持ちもスッキリするというものである。
 鉄道自殺ダメ。ゼッタイ。こういうキャンペーンを国土交通省はして良いと思う。
 心の時代、厚生労働省も組んでちゃんと自殺防止の施策をして欲しい。