夏の販売マツリ

 〈久里尾根〉A(上巻) 200円
 http://shinawaji2142.dion.jp/old/kurione_A.htm
 〈久里尾根〉B(中巻) 200円
 http://shinawaji2142.dion.jp/old/kurione_B.htm
 〈久里尾根〉C(下巻) 200円
 http://shinawaji2142.dion.jp/old/kurione_C.htm
 大和不沈  400円
 http://shinawaji2142.dion.jp/old/yamato_forever.htm
 
 この3編を販売に投入しました。〈久里尾根〉3部と大和不沈は現在ご購入可能となっております。
 〈久里尾根〉は太平洋戦争なしに平成を迎えた日本の話で、今回で完結。
 大和不沈は沖縄の陸軍第5軍が台湾に転出せず、また海軍海上護衛学校ができないまでもそれに匹敵する教育過程が出来た戦時中の日本。
 今とは異なる日本ですが、図式にすると、大和不沈は蒼空・零艇の世界の続きで、じつは〈久里尾根〉もその世界とつながっています。
 綾瀬はまた別の、やや史実に近いラインで、これはリサイクルビンや極闘とつながっていきます。ちなみに極闘という言葉は航空自衛隊の戦術競技会である部隊が機体に描いた言葉です。
 で、その異なる可能性世界が分岐したけれど、という話が〈久里尾根〉Cの末尾にあります。戦記でありながらSFであるという私の路線を踏襲しております。難しい話も出てきますが、まあそれはそれ。難易度はあがったけど、まあそりゃあの大先生のおでましだから、しかたがないかと。解説は入っているんですけど、やっぱり最強のキャラを出すためであった。
 〈久里尾根〉C編には宝船〈久里尾根〉も入っています。宝船として描いた〈久里尾根〉の上に、ユキさん画の〈久里尾根〉の山本少将以下、〈久里尾根〉の乗組員を描いた非常にめでたい絵です。お勧め。