北朝鮮妥協

 けっきょく22日・23日は動きがなかった米軍。しかし同時に米中高官がかなり熱心に動いていた。
 米空母はその位置を常に隠しているし(後で公開するけど)、B−2爆撃機も通常通りの状態からすぐ空爆に出られる。
 結局それだけの力の背景を持たないと、説得は成功しないという事だろう。
 それと日本の安倍総理が粛々と進めた制裁も効いている感じ。
 アメリカが北朝鮮に関心が無いという人がいるが、そんなことはない。アメリカは新たな核保有をいくら極東だからと放置はしない。
 中国だって放置はしない。
 日本も粛々とSM-3などを配備して、対抗すべきである。手持ちのカードが弱いまま勝負に出ることはあってはならない。切り札を用意せねば。
 日本の核保有をたびたび口にするけど、現実には無理だとしても、日本もやる気になれば核を保有できる。でもしないと総理は公言しているし、それでいいのだ。アメリカにここで引きこもられたらすべてが駄目になる。
 そして思うけど、紹介したようつべの隕石落下、あれを見ると、核だろうが対消滅だろうが、大きな力を手にしないと自然の強力な力に対抗できないのだと思い知らされた。
 落下してくるのはかなり前から観測できるだろうけど、自然界の猛威を考えれば人間の力などたいしたものではない。
 地球環境の保護と言うが、それは地球を守るためではない。人間がこの地上で生きていけるようにすることなのだ。
 結局人間のためであることを忘れてはいけない。地球の他の生物や自然にとって、人類の絶滅は別にどうという事はないのだ。


 プリンセス・プラスティックでは核融合の開発と量子力学の向こうで実現した量子圧縮(ワームホール技術)とか小型核融合装置(SC機関)の開発で、巨大な空気清浄機、大気清浄センターを作って地球をもう一度テラフォーミングしている。火星のテラフォーミング計画も進みつつある世界、それが22世紀である。冥王星の先に観測所があり、また核融合の観測のために太陽の表面にシールドを張りかえして浮かぶ太陽観測所がある時代である。
 そういう時代に、人間型人間サイズ超小型戦艦シファとミスフィは誕生し、そしてそのシファ級BN-Xを国際的に8隻配備するところまで話は進んでいる。