銚子電鉄エイド続報

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Yahoo!ブログ - 銚子電鉄の日記帳
http://blogs.yahoo.co.jp/choshidentetsu/306933.html?p=1&pm=c

 1月がリミットと言うことだが、濡れせんべい納品まで3ヶ月などという話もある。
 枕木オーナー制度とか、まだまだ策はあるらしい。
 鉄道としては残って欲しいなあ。自分の名前は残らなくて良いから、銚子電鉄に元気でいて欲しい。
 確かに経済的に危ぶむこともあるだろう。
 でも、ちょっと前の鉄道ジャーナルかなんかの記事で、日本に保存鉄道が少なすぎると国外の鉄道ファンから指摘を受けたライターの話があった。
 ヘンな観覧車作るより、軽便鉄道の復元とか町おこしになりそうだけどなあ。
 たしかどこかの軽便鉄道が保存されることになり、公民館の施設として『なかよし鉄道』という名前になって一日に1回子供を乗せて走っているなんてほほえましい話があった。結局経営として言えばバスのほうが保線費用もかからないし整備も鉄道整備よりは方法があるだろう。
 でも、ここはそれをグッと堪えて、鉄道保存の意義を残したい。バスと鉄道を比較しちゃイケナイのだと私は思う。事実多くの軽便鉄道がバスに客を奪われ消滅していった。軽便の鉄道会社はどんどんバス会社になっていった。
 しかし、鉄道を残して欲しい。『ぱぱのでんしゃ』で描いたとおり、鉄道とは人である。
 保守する人運転する人乗る人のものだ。
 濡れせんべいは幸い私の元へは大騒ぎになる前にとどいてユキさんと実家父母で賞味したが、こう言うときに消費者として云々なんて馬鹿なことを抜かすヤツが出てくるのも悲しいことである。
 世の中には消費と生産でできている経済があるが、それとは別の経済もあるのだ。信頼と創意の経済もあるのだ。
 日本はそのことを一度見失った。今からそれを取り戻していくためにも、濡れせんべいを買って欲しい。
 余裕ができたら枕木トラストなりバラストトラストなりも検討したい。