WindowsXPのDEPになぜ誰もツッコまないのか?

 いや、私も別にmacがいいとかWindowsがいいとかそういう区別に関心はないんです。
 ただ、DEPというWindowsXPで採用された仕組みの表示について。

 次に選択するものをのぞくすべてのプログラムおよびサービスについてDEPを有効にする。

 頭がモニャモニャになるこのメッセージ。

 次に選択するプログラムおよびサービスだけDEPの例外とする。

 になんでできないんでしょうか。
 
 というのも、仕事でマルチページtifファイルをもらった。
 ところがMIME設定でtifファイルはフォトショップに関連づけられていたため、表紙しか見られない。
 そこでWindows標準の『Windows 画像とFAXビューアー』にMIME設定を関連づけた。
 すると複数ページの閲覧は出来る。
 しかし印刷が出来ない。DEPが作動する。
 で、『次に選択する……』でMicrosoft作成のビューアーを信じて選択し、OKする。
 すると、選択した結果は再起動しないと反映されないと表示される。
 そしてビューアーが不正終了する。
 
 それで、再起動するけど、また同じ不正終了。
 
 気が狂ってくる。

 で、マルチページtifを印刷できるフリーウェアを探す。
 外国製のみ。Xeroxのソフトは圧縮形式が違うなどとほざく。
 外国製のソフトは英文のみ。しかも英文もコンピューター用語の英文。しかもどうやら英語ネイティブじゃない国の製品らしく、わけがわからない。
 メニューも階層が深すぎてドコをどうやったら細かい設定が出来るのか分からず。
 それでも印刷する。
 すると、この渡したtif書類を作ったバカ、A4縦の書類とA4横の書類を一緒にtif圧縮している。
 A4縦の本文に、A4を横使いした表を90度傾けてA4縦サイズにしてない。
 表だけA4横使いなので、表の一部が切れて印刷されない。


 あのなあ、いちおうこっちは客先なんだけどな。
 振りかざすつもりはないとはいえ、ここまで苦労させられると、頭に来る。
 見積書一つユーザーのことを考えて作れない会社。
 こういう会社は、こういうことをして仕事が取れると思っているのだろうか。
 
 
 私自身、こういう一般ビジネスの経験がないので、私が悪いのかと思って苦しかった。
 でも、同僚に聞いたら、『「読めるファイルで送ってこい、でなければ発注しない」と言って良い』と言っていた。
 そうだよねえ。
 
 
 あと、『近所の業者にも見積もりを依頼してみて』という別の同僚。
 もう20社に電話したんですけど。
 17社、うちじゃ出来ない、って返事しているんですけど。
 皆、もっと大手じゃないと出来ないって言うんですけど。
 その大手にはすべて電話かけたんですけど。
 
 
 依頼してみて、っていうなら、なぜあなたはしないの?
 あなたもやってよ。同僚なんだから。
 
 
 仕事って、難しい。
 ますますツレさん状態になっていく。