椿三十郎というより、時代劇の扮装をした青島巡査部長にしか見えない。
いくらなんでも勘違いしたキャスティングだと思う。
初めて織田裕二の椿三十郎の予告を映画館で見たとき、『だめだこりゃ』と思った。
殺陣のタイミングが全然駄目。タメも長いし、かといってアクションにもキレがない。
で、織田裕二のせりふを聞いて、もう絶望的。軽すぎ。
冷静に考えようよ映画人。なんで東京ラブストーリーのカンチがどうやったら世界のミフネの役が出来るようになるのだ?
黙って踊る3作ればいいのに。
どうしてこうなっちゃうのかな。見る前からかなりしょんぼり。
明らかな企画の失敗だと思う。
それが、企画の失敗の及ぼす影響は二つあって、一つは売れないだけど、もう一つはその駄目な企画のせいでほかの企画も通らなくなるという点だ。
日本映画退潮、なんて馬鹿なことになってほしくはないのだが。
鉄子の旅リスペクトの旅
テツしに久々に東京に行って来ました。
まとめページは現在ユキさんが加筆中です。
横見マジックならぬ米田マジックが起きたりと日帰り旅ですが内容は濃いです。
あと、BCEストーリーページ、少し写真を追加しました。
しかし、ほんとテツ旅でした。ユキさんもつきあってくれてありがたい。
実りは大きかったです。
というわけで今日は沈没モード。
でもできました。まとめページ。
『鉄子の旅』リスペクト『ユキポの旅』2007年11月25日
http://shinawaji2142.dion.jp/071126tabi.htm
お楽しみください。
古田敦也さんの野球解説がすごすぎる件。
すごいよ。『この場合盗塁には2つ意味があるんです』とか、まさしく考えるスポーツ。
しかもそれでいてわかりやすく、選手のヨミの鋭さもみせる。
どうもTVのスポーツ解説、『わかりやすく』と『馬鹿馬鹿しく』を混同してはいないか?
難しいことをわかりやすく伝えるには、難しいことをそれ以上に圧倒的に理解していないと出来ない。
でも、どうにも某局の年端もいかぬタレントグループにオマエなんにもそのスポーツ好きじゃないだろみたいなことを言わせ、対してうまくもない歌を流す中継のやり方に辟易していた。
私は自分ではスポーツを余りしないほうだが、でもスポーツ、勝負が相手の考えを考えて、駆け引きをしてやっていることは知っている。
情熱あふれる力の解放、そして冷静な戦略。一流のアスリートはスポーツの中で、肉体だけでなく頭脳も駆使し、全人的なパワーを競う。そこにスポーツの美しさがあると私は思う。
それがなぜスポーツマスコミになるとたいして勝てもしないビーチバレー選手とか、海外に行っちゃったらもう天才少女の歳も過ぎてしまった卓球少女とか、一応勝てているけど勝てているならそれを伝えたらいいのに聞くに堪えない下らぬ略称を付けてしまうバトミントン選手とか、ほんとスポーツマスコミ、おかしいよ。
#あんまり関係ないけど、バドミントンガールでバドガールというのは辞めて欲しい。
世の中は難しい。難しいけれど、難しいことは奥が深いことでもあったりする。その奥深さを表現するのが表現者ではないだろうか。
今のスポーツマスコミは自身の質が低下した上に、視聴者をバカにして、結果選手もバカにしていると思う。
おかしい。
その点、古田敦也さんの解説はすばらしかった。
頭のいい人の話で、本当に面白かった。
未来へ
Shadeキャンプの疲れでヘロヘロになっていて、ニコニコ動画を見たら、初音ミクを描くデモがあった。
で、使っているのがSAIというソフト。
SYSTEMAX - ペイントツールSAI
http://systemax.jp/sai/
早速使ってみる。即興で描いたので、かなり出来はいまいち。でもソフト自身はものすごくなじむ。
X68000以来のソフトという事に驚き、なおかついきなり下書きからPC上で出来てしまうのがうれしい。
ま、でも要するに下手はソフトを変えても下手、ということを思い知らされた結果となった。
それでもがんばっていこうと思う。つか、このSAI、1時間でここまで描ければさらに書き込みようがありそう。
今のところ無料だし、有料化しても出せない値段じゃない。
楽しみである。
販売、好調です。
勇気をもらって、もっと作品を描こうと思っています。
もっと勉強もして。