茫然自失

 『01*』、急転直下、会長決裁が降りず廃案に。
 編集さんもまさかこの時点で廃案にするとは思わなかったらしく、この案を他社に持っていくようにという。具体的な社名も出してくれた。ありがたいことである。
 でもなあ……やっぱりしゃらりーまん編集は辛いなあ。ご苦労様である。

 とりあえず回復案を捜して右往左往。
 で、『01*』は別の会社の返事待ちになり、その間に『円卓』の企画書を書く。
 『円卓』なんとかあらすじができそうなので、ダメもとでお願いしました。
 なんとあそこです。
 それが、『受け取りますよ』と言われてしまった。
 そこでギリギリまで企画書を詰める。
 キていると思うんだけどなあ。

 でも、深夜仕上がった企画書を見ていたらドウツに。
 ミステリも分からない。推理作家協会員なのに。
 初期西村京太郎作品(十津川警部が出ないころ)は小学生の頃、かなり読んでいたんだけどなあ。
 十津川ものも一時期追っかけてたし。
 でも、考えれば考えるほどドツボ。
 結局安定剤を飲んで眠る。ウツに苦しみながら。