京都議定書と独善を批判できない独善

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 京都議定書アメリカがこうやって話し合いから突然抜ける独善をやるのは、戦前の国際連盟設立と同じ文脈だろう。確かアメリカは国際連盟(連合の前ね)をお膳立てしたけど、とうの言い出しっぺなのに加入しなかったのです。
 それに、風力発電青森県大間のような日本の海岸線では突風が多く、発電機が突風に耐えきれず、風が強ければフェザリングせねばならず、風が弱まれば発電できないとどうにもならないなんて話もある。太陽電池は高すぎるし、まだまだ新エネルギーは当てにできないのが実情らしい。燃料電池も高価だし。まー、努力目標が設定されたのは良いことだと思うけど。

 アメリカは地政学上、自分の国益のかかった日本を絶対に守ってくれるなんて人もいるけど、話はそんなに簡単ではない。もう既に地政学的な障壁がなくなったのはアフガンの戦争でわかってしまった。アメリカの空軍力は圧倒的すぎ、わざわざ危険な前線に基地を置いて家族まで置いて守る必要はなくなりつつある。あの空軍力を他で代えることは出来ないし、日本の自衛隊があのレベルになるとすればガンガン海外にケンカを売って常に実戦経験のある軍隊にせねばならず、そこまでしたら日本は安全のありがたみを思い知ることができても時既に遅い。
 思いやり予算などと言って揶揄するが、それでも熱しやすく冷めやすい日本は日英同盟破棄後の帝国日本の迷走を思えば、ある程度仲間としてああいう肉しか喰わない連中とシラフで話せる環境を持たなくてはならないだろう。それに、アメリカは実の所、政権が今後変わったら突然海外への関与を全てやめてしまうかもしれない。事実、アメリカの歴史では何度かそういうことがあったし、グアムに後退などという話は今でも出ている。
 アメリカは日本を見捨てられない、というのはアメリカへの甘えであると認識する必要がある。アメリカはアメリカのためにしか働かない。かといって独自防衛なんかできる物ではない。
 そして、弾道ミサイル防衛のシビリアンコントロールなんて言うのは真っ赤なアカヒで、現実にはそのシビリアンコントロールは戦術への政治介入でしかない。その戦術への政治介入が太平洋戦争でどれだけ犠牲につながったか考える必要がある。
 シビリアンコントロールは戦略的判断、ここでこの問題をどういう目的で解決するかというところであり、その目的をどう達成するかは戦術の問題であり制服のやることだ。
 何でも首を突っ込むのがシビリアンコントロールではない。平和を言うなら戦争を知らないと。

 http://www.tomytec.co.jp/tomix/report/n/n_index.htm
 TOMIXのダンパー付き車止め。モエる。

 この前引っ越した本の数は最低でも600冊という事が判明。道理で疲れるわけだ。でも第2梯団があるからなあ。

 チリワインで宴。お酒はできるだけ制限してきたのだけど、でもやっぱり気分を変えたい。で、これまで酸化防止剤無添加の国産ワインだったのだけど、今日ついにチリワインに手を出しました。値段はほとんど変わらないんだけど、飲み応えが全然違う。
 
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