ファイル超整理法(って程でもないんですが)

 いや、MSX時代から密かにこうやっているんだけど、ユキさんが気付かなかったこと。
 ほとんどのソフトでは上書き保存(CTRL+S)をするようになっているけど、それだと作業に失敗した状態をうっかり上書きしたらオシマイなので、ソフトで何かを作るときは、名前を変えて保存を頻繁にして、いつでも戻れるようにしておくとよい。
 特にフォトショップイラストレーターでは、特にレイヤーを統合しないとJpegやPDF出力出来ないけど、統合した状態でうっかり上書き保存してしまうことがある。新しいソフトだと履歴機能があってある程度回復出来るけど、それができないことは往々にしてある。
 つか、そういうミスが起きると、一日分の仕事がダメになったりする。とくにレイヤーが統合されてしまうと以降の作業ができなくなるのだ。
 MacでもWindowsでも昔よりファイルネームを長く出来るので、ファイルネームに日付と時刻を入れてしまうと便利。一応OSとしてタイムスタンプを用意してくれているけど、それだけでは管理しきれない。
 そこで、できるだけ多くの情報をファイル名にしてしまうといい。つい昔の機械の感覚で8文字+3文字拡張子のファイル名にしようとしてしまうけど、それはDOSの感覚。
 今はロングファイルネームにほとんどのOSが対応しているし、また増設HDDなどにファイルが分散しがちなので、ファイルを見失いやすい状況があり得るけれど、ファイル名を上手く使えば見つけやすい。
 テキストデータもgrepすればいいと思うかも知れないけど、私の場合テキストだけで10GBぐらいあるので、grepで探すと大変。googleデスクトップ検索も、便利だけどファイル名の検索ならどのOSも割合早い。
 というわけで私のPCの中はかなり恥ずかしいことになってます。いいもん。他の人に触らせないし。
 だから、

 D51\分解図3足周り内側.jpg

 とか、

 米田DATA\memo050620.txt

 なんてファイルが平気でごろごろしている。場合によっては050620の日付だけでなく、0506200117と、4桁で時間までファイル名にしてしまう。どうせローカルで使うんだから、全角ファイル名も全然オッケー。
 つか、そのためにWindowsMacも苦労して日本語化されたんだから、使えばいい。別にデータをDOSコマンドラインで使う事なんてないし、コマンドラインで実行しなければならないファイルなんてそう多くない。でも昔からPCを使っている人って、こういう罠に落ちやすいようだ。
 じつはWZやVZではファイル名の自動決定とか世代管理などの機能があるけど、まあそれも別にそこまでソフトに任せなくてもできるでしょう。
 ハードディスクが安くなった今、少し容量をケチるよりは事故防止のために別名保存で世代管理した方が良いです。
 今書いているexit_ifは原案1ファイルに原稿が6世代。プリンセス・エスコートは35世代かかっているけど、全部でも10メガなるかならないか。テキストデータなんてそんなもんです。
 ギガバイトが前提、テラバイトも普通になりそうな時代なのです。
 当たり前のことだけど、メモ。
 貧乏チックにしてちゃいけない。

 20日1:15、地震と思われる揺れ。

 故・砧大蔵さんのご親族(以前ご家族と書きましたが、いとこさんだそうです)にメールのお返事を出す。アメノミナカ世界についての論考。こんなマニヤツクな話ができるのが嬉しい。

 コンフェデ杯勝利。終わり7分しか見てなかったのが残念。でも1点を守り抜いた。今度は喜べる感じ。W杯予選はなんか通過枠も緩んで韓国とかサウジとか中国と出場枠を争わないで済んだのもあって、なんだか緊張感に欠けた気がしていた。つか、ミス多すぎたし。相も変わらず自陣ゴール前の不用意なパスとか、パスミスの連続にイライラして、その上前へのパスを後ろにはじき返すしかできないディフェンシブフォワードとか、見ていてなんだかなあだったけど、今回の勝利は喜べる。
 ようやく日本代表も進歩したなと思えた。よく頑張った。あと一点取れれば完璧だったが、いいんじゃないかな。