中沢新一と西部邁で過ごした青春

 中沢新一さんは失脚していたけど、すこしずつ復活しているようだ。
 『虹の階梯』 とか面白い本が多いので、私のアメノミナカ説にも関わる本としてお奨め。今からずいぶん昔に読んだ気がするけど。

改稿 虹の階梯―チベット密教の瞑想修行 (中公文庫)

改稿 虹の階梯―チベット密教の瞑想修行 (中公文庫)

 で、そこらへんどうよ、ということで瀬名秀明さん『デカルトの密室』も注文済。
デカルトの密室

デカルトの密室

 実はここらへんの問題って星野力さんの『幻想夢』シリーズの攻めているところでみんなつながっていると勝手に予想。
 私の『ジェネレーター』というペンダントなんかは星野力さんが慎重に書いた『適応シンセ』をヒントに発展させたものだし。バイオフィードバックというのはかなりヤバイものらしいです。
 昔両用脳磁計(AMEG)にこだわっていたんですが、よく考えたら意識と世界を繋いでいる部分(オカルトで言う『銀の糸』)に関与できる装置があれば、脳磁デバイスなんかいらないなあ、と思ってしまった。脳磁デバイスは22世紀に発展するけど、今私が描いているのは32世紀なのです。