非侵襲性インターフェースとしてのAMEG

 脳インターフェースについて、うちはMEGだけど、fMRIが優勢らしい。
 これまですでに小説のメインで使ってきたのだけど、2130年代まで待たずしても2020年頃には実現してしまうだろうと言う強気のヨミはそうかも知れないなと思う。
 でも違うところが、AMEG(携帯型脳磁計)の情報投射はデフォルトでは視床に限定され、ゴーストハックみたいなのは滅多に起きないという事と、ゴースト自身、アメノミナカ座標系に記述される究極の基礎粒子・タマシイとこの世界をつないでいる結節点にすぎず、その結節点は共有したりできるNexzipアドレスになり、歴史ソノモノが時空間のパラドックスを回避してすべてのタマシイがすべての時間を共有し、過去を感覚共有で体験できる未来がくる……というのはいつもの私の話なんだけどなあ。やっぱり力不足なんだろうなあ。
 非侵襲性インターフェースのアイディアは93年頃にすでに私のなかにあった。今はスーパーライブラリともいうべきアメノミナカを使うことでインターフェースを使わず、人間の意識を世界とつないでリアリティを感じさせている脳の一部に介入し、一気に意識を共有してしまう『ジェネレーター』を使っている。
 AMEGの未来もまだ書き足りないけど、笑っちゃう話に、このインターフェースレスインターフェースのジェネレーターを一番駆使したのがうちでオンライン販売している18禁の『ホワイトホリゾント』だったりする。