昨日の分裂勘違い君について

 朝になって、すっきりした頭で読み込む。
 なあんだ、極論じゃん、というか、ちゃんと真面目に答えればいいのに。
 イイタイコトはよく分かった。ちゃんと整理されているし、わかりやすい。
 でも、なんでそんなアジテーションをしたり、あおったり、自分を隠したりするのかがわからない。
 結局、正しい理解を求めている態度じゃないでしょ。
 私はアジビラっぽいなあとおもいつつ、量子力学の正確な考え方が感じられて、どうしようかなという段階なんだけど(アメノミナカ世界とどう整合性を付けるか考え中)、でも『物の見方』じゃない、というのはおかしいよ。
 だって議論はすでに脳と心のハードプロブレム、哲学の発展的解消に進んでいるんだもの。そこでいきなり心なんてないみたいに蒸し返しの極論されても。
 それに存在というものを甘く見てるよ。存在論というのはギリシアの昔からみんな必死に考えてきたんだから。それを発展的に解消できるきっかけがシュレ猫なんだし、この人が言ってることもちゃんとその通り、シュレ猫の解釈から新たな存在論につながってる。
 煽りすぎだよ。勿体無い。こういう無駄な攻撃性というのは本当に邪魔だ。
 本家の量子力学の人たちはもっと存在論について過激に描いているけど、でもその過激さがかえって真摯に見えて、そうか真剣に考えたんだなと思わされるし、それはそれで敬意の対象だし、面白い。
 まあ、こういう物理も結局はセンス。私はこのアジテーションで、あ、そうだなと気づいてアメノミナカ世界の改善につなげようと思えるけど、ワカラン人はどうやってもワカランのだと思う。
 で、予想として、量子力学もけっきょく解消されてしまうだろうなと。量子力学もエレガントだけど、もっとエレガントな物理ってできると思う。