『環境のためなら私死んでも良いです』、これってどこかで聞いた台詞だな。 

 むかつくのがアイドリングストップ
 好きでアイドリングしてるんじゃない。
 寒い冬の日、暑い夏の日、過酷な外気に堪え忍ぶためにアイドリングして空調を働かせているのだ。
 特にアイドリングストップバスって何だよ。
 大渋滞の国道のまっただ中で空調が止まる。排気ガスの熱気の灼熱地獄の真ん中、驚いたことに空調が止まるって、ベンチレーターのファンまで止まっちゃうんだもの。ひどすぎるよ。
 結局、イケイケの環境省のお役人にはそういう体験が一切ないんだろうな。送迎の公用車か都心で快適な官舎とか。
 あんなCF作る金があるならその分で樹でも植えればいいのに。
 環境問題を錦の御旗にしても、人間が守るのは人間が暮らしていくための環境を、人間の外側も含めて考えるということであって、人間不在の環境保護運動は意味がないと思うのだが。