豊かさの影で

 日本の心を言い続けてきたここ数日だが、それをもっとも破壊しているのが日本人であることもしるさねばならない。
 海外からの留学生を法外に安い労働力としかみていない経営者、そしてそれを国策と考えている経営者団体のトップ。
 とくにそのトップが本来ならば国内に受け入れた彼らを相手にすべきなのに、結局国外からそれを承知で彼らを送り込む連中に頭を下げ、しまいには靖国の問題でも勝手に頭を下げている。
 頭の下げる相手が本当に間違っている。
 あんたら『シュナの旅』の人買いの段階だよ!
 と怒りたくなる。
 あと、小沢一郎のトンマさ。小泉の靖国参拝を『筋が通らない』という。なんでもA級戦犯は日本国民に責任があるという。もしゆずってそうだとしたら、バブル崩壊を含め、日本経済の激変はあんた小沢一郎がやってきた新進党政権の責任もあるだろ、いまから償えよ、といいたくなる。
 しかもそんな妄論も朝日紙面の印象報道の一環に埋もれている。小沢は完全に政権センスを失ったとしか思えない。