本当にそれが管理できると思っているのか?
IDとパスワード多すぎ。なんにせよ。
だいたい、そんなにパスワードロックかけても、ウェブを利用する限りIDとパスワードはムチャクチャ多くなるし、結局そうなるとパスワード表を作らなくてはならなくなる。だとしたらその表が盗まれたら被害は甚大ではないか。
そのうちgoogleあたりがやると思うけど、パスワードを一括管理してくれるサービスが生まれるんじゃないだろうか。それはサイモンシンの『暗号解読』を読めばすぐに分かることなのだが。トークンを渡して、ワンタイムパスワードでマスターロックをかけるようにするとか。
ちなみに某筋で聞いた話では、警察のセキュリティの最強のロックは警官を出入り管理係にして配置することだという。原始的だが、生体認証みたいなものなのだろう。挙動不審であれば一発で分かるし。
でもそれは個人ではどうにもならないので、そこでIDとパスワードとなるが、その統合管理ソフトが昔私がダウンロードしたルナスケープについていたロボフォームなのだと思う。
でも、あれは使用料がかかることになっていた。
今時そういうサービスでお金を直接取るというのは理解を得られないと思う。やはりライブドアとかヤフーとかgoogleといった企業が別の方法で収益を得られるようにやるべきと思うのだが。
細木和子がホリエモンに鍵を作りなさいと言っていたのを『ライブドアをドアの会社だと思っている』などと揶揄している人がいたけど、そういうウェブ上のセキュリティ、とくにIDとパスワードの管理をやれということだったのではないか。
細木和子がダメなのは、そういう凡庸で当たり前なことしか言わないくせに態度がでかいからだろう。まあ、それも占い師だから見込んでいるのだろうけど。
ちなみに江原啓之も、このブームとバッシングを見越しているという。特に世の中ケータイが出来てウェブになって、楽しむ身のない議論・極論と誹謗中傷だらけになった気がする。なかには犯罪と言っていいものもある。
そういうものの取り締まりにその認証システムを使う方法もあるのではないか。できればそういうサービスは公的資金でやって欲しいけど、できないのなら企業でも良いと思う。