「ロマンスをもう一度」CD発売

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 ようやく。ほんとうにようやく。今まで限定だのといいながらちゃんと売ってこなかった小田急経営陣の無能にあきれるしかない。だっていくら限定で売っても、ヤフオクで高値になってもその分は小田急自身には全く還元されないし、評価も受けない。5万円の値が付いたところで小田急に5万円はいるわけでもない。全くの無能商売である。というか、iTmsに入れても良いんじゃないの? ピポーの電車はiTmsに入っているので早速ダウンロードして愛聴しているのだが。米田家の行楽のカーステレオのはじめはピポーの電車である。『おだきゅーう』のコーラスが時代的で何ともいえないのだ。
 ほんと、何をおそれているのか、何を出し惜しみしているのか分からない。JASRACにも登録したようだが、itmsにも出せばいいのに。itmsにあるとわかっていてもCDも買うのがロマンスカーファンだろ。うちなんかVSEダイカスト模型(Nゲージではない。トレーン社系のなんちゃってNゲージ)シリアルナンバー入りも買ったし(VSE就役日に)、NゲージTOMIXのホンマモン)もVSEとHiSEを買ったし、ロマンスカー特集をしたジャーナルとファンはかなり苦しいけど毎回買っている。
 湘南新宿ラインとの仁義なき戦いも始まっているし、それ以前に小田原駅まで新幹線こだまという選択肢まであるなかで、大事な魅力付けとしてのテーマソングがこんな出し惜しみ。小田急は無能なんじゃないか。EXE時代は特にひどかったように思う。HiSEへのフラッグシップ変更、VSE就役ときた中で、もう出し惜しみはできないと思う。新宿だったら東武日光と新宿をスペーシアが結ぶようになった。ついに日光vs箱根という競争すら始まっている。場合によっては小田急快速急行で特急料金を小田急に落とさず新宿に出て、そこから日光へスペーシア料金を払うというストローみたいなことだってあるだろう。それに向こうは世界遺産だよ。
 これは国内旅行客争奪という仁義なき戦いなのだ。『ロマンスをもう一度』3バージョンあるが、1曲200円でも売れる。私は3バージョン全部買う。売ってないので仕方なく遠くのOXストアに行くが、ほんとこの出し惜しみは疑問である。何が制約なのか。トレインボイスに電話しようと思うぐらい疑問である。

 で、結局買った。秦野TSUTAYAで。イイ曲である。この出し惜しみは全く勿体無い。