DPR鎌倉江ノ島会
ユキさんの友人青蓮さんを九州から招いてのDPR鎌倉江ノ島会。
1日目は羽田に青蓮さんを迎えに行く。
そのあと家でおそばを食べ、少し落ち着いて、荷物を置いて海老名へ出撃、カラオケを歌う。
カラオケは電脳コイルの「プリズム」を歌ったり。TVSizeしか知らなかったのだが、何とか歌えた。ここのカラオケには「エクスカリバー」とか「エリザベート」など宝塚の曲も入ったりして楽しかった。青蓮ちゃんは歌が上手い。シブイ歌を次々と。
ユキさんは最近自身を腐女子などと言い始め、らきすたの曲とか声優の歌とかを歌う。
当然シメは紅豚「時には昔の話をしようか」である。
帰宅してユキさんお手製のシチューの夕食で歓待。
1日目はどっぷりと睡眠。
2日目は鎌倉。車で海老名に出て、小田急で片瀬江ノ島まで。この時間帯は江ノ島線は各駅停車が一番早着。乗客も多すぎず、いいかんじに3人で座っていく。
私は眠かったのだがカフェインで何とか眠気を抑えるつもりであった。
しかし、鉄分注入で一気に目が覚める。ああ悲しきテツの業。
片瀬江ノ島で降りて、新江の島水族館に行く。
きれいな建物で、エントランスから上っていくと水槽がある。
しかし水槽が小さいと思ったらその水槽がなんと3階分ぐらいのぶち抜きの大水槽で、鰯が群れていたりと豪華。
一番下の階ではその大水槽の巨大な一枚窓の前でショーが。ダイバーさんが大水槽に入って中にいるサカナを紹介してくれるというショー。
たっぷり堪能すると、入り口で受け取ったプログラムにこういったショーがてんこ盛りであるのに仰天する。
こりゃ3日ぐらい泊まり込みで見ないとコンプリート出来ない。
というわけで切り上げる。おみやげは新江ノ島水族館ガシャポン。これがすごいことに荒俣宏先生の監修でつくられ海洋堂が作ったもので、種類豊富でそれぞれ色彩も細工もすばらしい。ボーナスでペンギンのモデルも入っていて、これでこのお値段は安い。しかもミュージアムのポリシーがしっかり生きている。
やっぱりミュージアムグッズはこうあってほしい。こう思うと箱根の某工芸美術館が損に思えてくる。メインの工芸に関するグッズはポストカードかゼロが2つも多い超高額品のみだったあの工芸館には猛省を促したい。展示車両のNゲージぐらい作ったらどうだ。
おみやげを買い、江ノ電江ノ島駅で一服。ここは駅入り口の柵に小鳥のレリーフがあったりと趣向があり、また駅舎もshonanmodelさんのジオラマで正確に再現されたように駅舎もいい。この駅はいいと思わず横見さんが入ってしまいそうになる。
そして腰越へ。しらすやで私は生シラスとそうだがつお丼、ユキさんはシラスかきあげ丼、青蓮ちゃんはかまあげシラス丼を食べる。
ちょっと待ったけど、民家の間から電チラも見られて満足。江の電が併用軌道の車をおいだしながら走ったり、立ち往生したりするのもまたたのしい。
興味深かったのが自動車用信号と江ノ電の関係。よく見ると電車が来ると電車併走方向が青に、線路を横断する方向が赤に変わり、電車注意のLEDサインが点滅する。
ちゃんと連動している。
ということはよねでん線併用軌道も連動させるか、固定信号にするしかなさそうだ。
なぜこんな観察をするかというと、食べるまでお客が多くて店の前で順番を待つのである。名前を記入し、オーダーを伝える間、ずっと店の外。椅子はあるけれどそれどころじゃない人の多さ。
でも、店は本当に繁盛しているようで、しっかり回転もしている。
30分ほど待って窓際の席に通され、昼食。
料理は生シラスも癖のないさっぱり味。それでいて味が深く、感心。
かきあげも大きくしかも2枚一組。ユキさんは食べきれなかったので私の胃袋へ。
食べた後、腰越からまた電車に乗り、鎌倉高校前で下車、ここで駅を堪能とつい横見さんが入ってしまう。やっぱりいい駅である。海、道路、駅、高校とまさにラノベ王道の世界。
続いて長谷駅まで乗り、鎌倉大仏へ。
鎌倉大仏は案外猫背で、しかも胎内拝観用の換気口ががばっと開いている。
外国人観光客もこれを見て驚き、写真をとっている。
ドヨウビだったので人も多い。
長谷駅から大仏まではそれほど遠くないのだが、行きかう人が多く、歩道が狭く疲れる。
そこにちょうどよくバスがきたので乗って、そのまま鎌倉駅へ。ユキさんは久々のバス乗車に喜んでいた。
鎌倉から銭洗弁天。移動はバスよりも歩きのほうがはやいとバスの案内のおじさんが言うが、タクシーで行く。ところが弁天様はがすでに店じまい。小銭を洗うためにはお線香も買えとかいてあるがその売り場がしまっている。
佐助稲荷もしまっていた。拝観後ちょっといってみると社務所しめかけのおじいさんがあけてくれて根付けを買う。
そして葛きりを「みのわ」で食べる。ここもオーダーストップ5分前。即座にオーダーして葛きりを堪能。ウマイ。
で、帰りをまたタクシーにする。電話の直後に来てびっくり。まだ会計も終わってないよ。
それで鎌倉駅。ところがここの売店も店じまい寸前。なんとかお土産を買って江の電で藤沢へ。
前展望を狙うが夜は前展望はなし。
藤沢から小田急で帰還。帰りは急行相模大野行き。
どこもクローズ寸前に入れるという綱渡り旅でした。
帰宅して食事。
最終日の夜にはよねでん線で特別特急を運転。
そして3日目、ユキさんはおみおくり、私は仕事へ。
日曜は職場が終わるのが早いので、帰宅しようとするとユキさんが渋滞にはまっていると電話。
例によって保土ヶ谷バイパスと東名横浜ICのところである。VICSでは工事中とのこと。
思うんだけど、私はあの横浜ICのあたりがまともに抜けられたことが一度もない。渋滞を減らすための工事で渋滞し、その渋滞をなくすために工事をしている。そんなのがもう30年近く。私が幼いコロからいつも工事渋滞。
もうあそこをいじるのはやめようよ。外環道に誘導すればいいじゃん。通るたびにあきれる。
で、ユキさんようやく渋滞から抜けて合流。
家に帰っていろいろと処理。
疲れたので近所の自動販売機に梅よろしを買いに行ったらなんとくじに当選、もう一本がタダで買えてしまった。こんなところで運使ってどうするんだよと思いつつ、ちょっとうれしい。