FIの現実
大石英司さんが次期FIにスーパーホーネットあるいはフランカーをなんて煽ってるけど、『釣り』でしょう。
空自F-15イーグルと中国空軍フランカーの模擬戦で、勝敗を分けたのは単にミサイルの性能です。
フランカーの長射程ミサイルにアウトレンジされたからです。
空自対米軍の模擬戦で勝敗を分けるのもミサイルです。
ヘッドセット連動の格闘戦ミサイルの視野角の差と、AMRAAMの射程の差でした。
残念ながら、次期FIはF-15改、上手くいけばJSF(F-35)、その次にストライクイーグルでしょう。
アビオニクスが勝敗を分ける時代です。
味気ないんですが、現実はそのようです。
まあ、FXの話をして駄弁るには、機動性能とかの要素が必要でしょうけど、現実にそういう機動性能を引き出せる優秀なパイロットを現場に維持するコストを考えると、ミサイルの研究の方が安いのです。
戦艦と戦艦の砲撃戦が無くなったように、戦闘機対戦闘機の空戦も、なくなるかもしれないのです。
これからの主要国同士の戦争の始まりは、無人機対無人機になるでしょう。
もちろん、例外は否定できません。
レイテ沖での西村艦隊の例もありますから。
でも、例外でしょう。
というわけで、そんなことを考えながらも編集さんに次期作のプロットを提出する。
■おたく探訪
ユキさんがYahooのアバター作りにはまっている。
という感じ。
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ところで、『いま、会いにゆきます』映画CF、これでないと泣けないという人たちはあまりにも想像力が貧困じゃないだろうか。
人生について、命について一度も考えたことがないのではないだろうか。
いくらなんでもストレートすぎです。というか、あまりにもそのまんまで、何にも考えない人がいるんだなあと思う。
世の中、読解力のない人が増えているんだなあ。
つか、脳が退化しているとしか思えない。
ちょっとゾッとする。
大宅壮一さんが一億総白痴化といっていたらしいけど、来るところまで来ちゃったなと言う感じ。
映画見る前に想像が付きそうなモノでしょ。
それにATOKだと『白痴』って変換しないことに気付く。
おそろしい。