耐震強度説明会

 10時から集会室でこの築26年のマンソンの耐久性調査の結果を、管理組合で頼んだ建築事務所のコンサルタントから伺う。
 ぶっちゃけ、大丈夫でしょうとの話。
 確かに有名な基準改定前の施工ではあったけど、ゼネコン(某工務店)は改訂される基準を先取りして作ったので、サンプル切り出しによる調査でもコンクリートの圧縮強度も十分、骨材も調べたが、大丈夫らしい。
 だって鉄筋コンクリートじゃないんだもの。鉄筋鉄骨コンクリートだもの。
 強度は病院や役所など、防災基準上、災害時に壊れては困る建物と同じ強度であると出たとのこと。
 それに共有部分の配水管も、コンサルが驚くほど贅沢な作りで、今に至るまで錆などはないらしい。
 エレベーター機械室の塔屋は若干比較的中性化があるらしいけど、それも今度の大規模補修でクリアできるとのこと。
 各階のひびも致命傷なものはなく、コーキングして塗装すれば問題ないらしい。
 後はバルコニーのフェンス錆とかの対策らしい。
 よかった。

 段ボールはあと7個。もう一息。

 新居は風呂の水栓がかなりイヤ。ぐにゃりと開き、全開まで何回も回さなくてはならない。
 我々は風呂に入るのにも決意がいる身体なのだが、その決意をくじきかねないイヤさ。

 なんとかしよう。