乙事故報告

 ご心配をおかけしました。

 事実、危機でした。

 まあ自己満足のblogなんで、大目に見てくださればありがたいです。

 しかしエヴァレット解釈だの氾時空執行部隊とか書いているけど、自分の運命自身自分でもどうにもできないな。

 まあ、今朝(31日)は廊下で偶然無言ですれ違ったあのオバサンが私の危機から一斉に増えた可能性世界とその消滅に重大な効果を与えたんだろう。

 以前は、ユキさんと出会う前は自分がそもそも存在しない世界の平穏を考えて、苦しんだ。
 自分がいない方がいい、と。
 そもそも生まれなかった方が良いと。
 ユキさんと出会って、それが変わった。
 後にユキさんを残したら、ユキさん困るだろうなと思った。
 それでもユキさんにとって、私の存在は無くてもかまわないんじゃないかとも思った。
 でも、私はユキさんを残せなかった。
 私の勝手でヘコみ、勝手で自分の抹消を思い、勝手にユキさんに望みを繋いだ。
 ほとほと勝手な自分に呆れる。
 でも、今日確定申告に行って、現実はこんな感傷も許してくれないんだなと思った。
 
 で、ちょっとだけ復活しました。
 明日市場調査。
 結局、他に方法がない。
 
 立て直してみる。
 
 で、市場調査。とは言っても書店に行って並んでいる本を見て、書店員さんに話を聞くと言うだけなのだが、なんかモノスゴク露骨にイヤな顔をされた気が。そりゃ無名作家の名刺なんかくずかご直行だろうけど。
 でも、新たな攻め手は上手くいきそう。いや私感なんだけど、でも強烈な閉塞信号赤となった原因はクリアできているので良いかなと。そこから赤を出されるとは思わなかったので余計きつかった。

 ここ数日の不調は、米田研での乙事故に該当すると考えます。
 事実、何度か重大な結果の寸前までいったので、事故認定して防護策を考える。

 小説の書く上での著者として譲れない部分でコリジョンを起こした。
 それには序章があった。

 いろいろと行き詰まっていた。
 ユキさんの言葉で、その仕事上のトラブルのフラッシュバックを起こした。
 仕事で行き詰まって、そういう時だからこそ支えてほしいユキさんがきっかけを作ってしまった。
 イベントドリブンで書くか、逆算で書くか。
 悟りはないので毎回迷う。
 しかも統合失調なので病的に迷う。
 その状態でコリジョンが起きた。

 仕事が決まらなかった。
 それでも分割での入金で生活が回っていく。
 家族の行事がいくつもある。
 そこで身体がちょっと調子よかった。
 すべてうまくいっているように思えた。
 しかし、二人は病気だし、収入は続くけど次の仕事は未定。
 まさに不安という砂上の楼閣。
 それがふとしたきっかけで崩れた。
 楼閣が砂上であることを忘れて、なんとか立てなおそうと無理をした。
 無理しすぎて、関係も精神も壊れた。

 二人とも、病気なのだ。

 二人でひとつ。
 一方が悪いと引くと、一方が気まずくなる。
 二人しかいない家族なんだから、一方的に悪いと思い込んではいけない。
 
 以上、乙事故検分報告。
 今後こういう事故が起きないように、対策を立てた。
 1)「報連相」。内心で思っていても、なんてのはあってはいけない。二人でひとつ。ちゃんと相談する。
 2)エマージェンシールームの設置。一番北側の部屋(書庫)はエマージェンシールーム。エマージェンシーコールの最中は立ち入らない。コール中はサインを出してプライバシーを守る。
 3)一方的に自分が悪いと思ってはいけない。二人しかいない家族なのだから、片方が悪いと引いても、それは二人しかいない家族なのだから相手を気まずくさせるだけ。
 片方の失敗は二人の失敗。二人の間ではすべての失敗を共有する。無限責任の回避。

 以上三項でやっていこうと思う。私自身あまり頭がよくないので、こうやって問題を切り分けるしかない。

 問題をかならず切り分けることを考えて、運転の安定化を考えます。

 ご心配をおかけして、申し訳ありませんでした。