わくわくしてます

 かなりワクワクしてます。
 市場調査の結果、とある市場に参入する方向を考えて、実施できそうなのです。
 MYSCONで話を伺っていると、とある作家さんの話が必ず出てきていたのです。
 特に派手な話題はないけれど、でも読まれていた方です。

 考えてみると、その分野は包含関係の生じる分野なので商業的にもパイが大きくなるし、くだらない連中の叱責の出るようなことをいちいち書かなくて済む。

 サンプルとして購入して、なるほどなと思いました。
 描写がどうの、設定がどうのとかそういった雑念のぜんぜんない、そぎ落とされながらも芳醇な文章。
 自分の理想とする文章が、そこにありました。

 私はエーコフーコーの振り子』で人生を賭けるに値する仕事だと小説を見込み、門田泰明で娯楽小説というものを知りました。
 その節目に近いことが起きました。
 ユキさんと、川瀬さんのおかげで、ようやく本当の師匠と言うべき人が見つかったようです。
 がんばります。コンテは描き上がりました。
 それにはここまで書いてきた遺作になるかなと思った『ランダムドリフト』のエンジンが使えます。
 切り替えます。
 
 これをここでやると思う人は少ないと思う。
 だからこそ、やる意味がある。
 
 連戦連敗だけど、でも、これしか自分の道はない。
 そう覚悟して、挑戦します。

 2005年も、挑戦の年です。