度々読み返す本

 

 
ベストセラー小説の書き方 (朝日文庫)

ベストセラー小説の書き方 (朝日文庫)

 
出版のためのテキスト実践技法 (執筆篇)

出版のためのテキスト実践技法 (執筆篇)

 
出版のためのテキスト実践技法 (編集篇)

出版のためのテキスト実践技法 (編集篇)

 『はまぞう』をいじってみる。ようやくTYPEPADになじんできたのになあ。でもプレビューが大きい文字で表示されすぎるのが気になるものでもあったが。
 スペオペの書き方に出会った頃は一番苦しんでいた頃。理屈も設定もある。でも物語ができない。どうしても平板な説明だけになる。そして、自分の可能性も見えない。
 結局、酒造りで言えば、精米して洗米した段階だったんだろうけど、種糀が上手く見つからない時期だったかもしれない。糀がなければ酒はできないけれど、糀は自然界に広く存在する。
 しかしそのことに気付くのが大変なのだ。
 誰でも小説は書ける、というのは間違いではないと思う。でも、誰もが書けるわけでもない。難しいこの境目。
 最近はユキさんにすぐに検討してもらっているのでウジウジと悩まずに済むけど、でも未だ私は迷いだらけ。

 

彼氏彼女の事情 (1) (花とゆめCOMICS)

彼氏彼女の事情 (1) (花とゆめCOMICS)

 今更カレカノ。でも始めの頃はあのエバンゲリオンに毒されていないラブコメだったんだなあ。あのころ、みんなどうかされていたよなあ。私もそうだけど。
 最近書いている『大和不沈』では某巨砲潜水艦の作者のようなテイストを少し入れた。イヤあんなのは全く要らないんだけど、でも防空巡洋艦〈綾瀬〉大崎砲術長と和泉艦長だったらああいうやりとりはどうなるかなとか考えました。結局渋く終わって嬉しい。テスト終了となりました。