次期主力プロジェクト

 『テッケN』を次期主力作品にしようと思ったが(『exit_if』はコンペ応募作で、第2次試験終了)、いろいろと話を考えたらやっぱり総力戦を書こうという感じになり、コンテを切る。
 『時の終り』(『わ』を送らないのがツボ)という作品。これはかなり本格的な作品になりそう。『テッケN』は軽量過ぎて、しかも類例の多い学園ものと言うことでいろいろな先輩の作品が脳裏にあって、どう攻めようと攻めあぐねていたが、『時の終り』は美術館学芸員とサルベージ船乗り組みの沈船の宝物の分析スタッフという『本格』な話で、なおかつ展開も米田淳一そこまでするかという自信のあるネタが入る。しかもミステリ仕立て。
 『exit_if』は枚数制限上限だったのでしかたがないが、『時の終り』は枚数制限の大きいコンペに投入したい。総力戦だし。
 毎回総力戦と言っているけど、ほんとそうなんです。某S○NYのよかったころの『未だ水は入る』で詰め込んでしまうんです。
 そこで『exit_if』では自分に特に厳しいことをしました。これが痛いのなんのって。『exit_if』はユキさん提案のタイムスリップ童貞の話です。もうみうらじゅんさんのDT(童貞)観に意を同じくしたというかで、私のDT時代の痛い思い出満載。やばい。