添い遂げたい、このひとと。

 カンニング竹山さん入院http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-050927-0012.html。大腸憩室は私もやったことがある。旧本館の下血のページhttp://princess072.web.infoseek.co.jp/diary/geketsu.htm参照。びっくりするよ、便器が血で真っ赤になって。私の場合は軽いもので済んだけど、竹山さんは大変だろうなあ。このところずっとテレビで竹山さんのでない日がなかったからなあ。過労だろう、多分。
 で、こういうところhttp://wiki.fdiary.net/geinin/?%A5%AB%A5%F3%A5%CB%A5%F3%A5%B0を見ると泣ける話が。
 私が竹山にビックリしたのはエンタで病院にいる相方さんに電話したりしたとき。すさまじい芸というか、あのキレ芸は反則じゃないかと思ったけど、でも凄い人だなとも思った。
 そういう人がこういう泣けるエピソードがあるなんて。竹山さんもずいぶん叩かれていたけど、なんにでも揺り戻しはあるなあ。
 私もユキさんにはずいぶん無理をさせたなあ。引っ越しの時に私がうかつなことで骨折して全てを背負うことになったユキさんが過労で結局帯状疱疹になったこともあった。本当に申し訳なかった。
 今日のアップ分のキレ文も、結局ユキさんに『いいんじゃない?』と確認してもらった。
 今日は夕食にジャンバラヤを食べ、その後二人でユキさんはウェブとオリジナルフィギュア創作、私は銅線フィギュア創作。いろいろとうまくいきそうな見込みも立ったし、あとは日々勤めるのみ。
 一時期、ユキさんの不貞寝に私が切れたこともあったし、ユキさんも私を責めて小突いたこともあった。いや、今思えば単に行き違いで、たいしたことはないんですよ。ちゃんと夜には手を繋いで並べた布団に寝たし、いつも翌朝にはお互いの短絡と行き過ぎに反省し、仲直りしようと手を繋いだ。
 今でも、コンビニへのお出かけでは手を繋いで出かけるし、バイトへの出発もバスの時間が丁度良いのと、方向が車を止めている駐車場とバス停が一緒なので、途中は一緒。バスを待つ私の前の国道の対向車線をユキさんの乗るうちの車が通っていく。手を振りあって、それぞれの職場へ向かう。
 小説は、実はちゃんと刊行を予約されたのが未だ1本あるし、あと営業の攻め手も考えた。懸賞小説狙いもするし、昔からのつきあいのあるフリーの編集さん(故・砧大蔵さんとも縁のあったH氏)とも、また早川の編集さんにも連絡してみようと思っている。
 ユキさんにラクをさせてあげたいとパートから引き揚げさせて印税生活にしたけど、結局営業の空白があって、ユキさんとともにバイトに出ることになった。
 でも、バイトをしていても書ける。身を削ればいいのだ。むしろ、適度な負荷になって食欲の異常もなくなったし、苛立ちも、まあキレ文でもう吐き出し尽くした感じ。
 未だ描きたいことがある。実は、独身時代、それを描いたらサヨウナラしようと思っていた。でも、それを描こうと思う。そして、それでもし私が力つきたら、二人でバイトしたりしながら、もしかしたら起きるかもしれない未来の未確定なところで、一緒に働こうと思う。で、いやー、昔小説描いたり駆け落ちしたり、いろいろあってねー、と笑いながら、そのときの同僚に話せるようになりたい。労働は国民の義務であり、また現世は魂を彼の岸を清浄に保てるように帰すまで磨く修練の場なのだ。
 そして、今ユキさんを見ていて思う。ユキさんはいつも眠い人なのだが(1日に16時間寝ることもあった)、もしこの眠気が完全に晴れることがなくなっても、その分私が働こうと思う。バイトを2連装にしてでも。
 ユキさんは初めてつきあいと言えるつきあいをした女性だけど、でも、いくつもの一人では絶対に気付けないことに気付かせてくれた。
 添い遂げたい。なんとしても。そう思う。