任務一つ終了。

 限界までやって、送付する。
 なかなか苦しい作業だったが、それでも一つの難しい問いに答えが出せた。
 評価はどうなるか分からないが、しかし手応えとして難しいテーマをストーリーにする点でこれまでとはさらに違うところが出せたと感じている。
 構成が実に困難で、途中ユキさんにつながっているかどうか見てもらったり、WZのアウトライン機能を使って前後させてみたりと、まさに総力戦であった。
 でも、書き上げた。
 『カタナ』は単視点1人称で手堅くやったけど、『悲水』はまさに持てる技術を全て投入した。
 とにかく、終わったのだ。
 次作の検討に入る前に研究室の掃除をしなければ。
 あと懸案のプリンセス・プラスティック・オペレーションオポチュニティの作業も。苦しみながら前進している。
 ここまで苦しいと、これ以上抱えられないと判断した。
 ユキさんと二人で宴。