チャーマーズ「意識する心」を読んで原点を確認する。
うちはなにしろ未来の科学を本当に科学として書こうとしているから無理はどうしても出てくる。
- 作者: デイヴィッド・J.チャーマーズ,David J. Chalmers,林一
- 出版社/メーカー: 白揚社
- 発売日: 2001/12/01
- メディア: 単行本
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エヴァレット解釈が私の基本なのだが、やっぱり奇妙すぎる。でも奇妙さを乗り超えるといきなりシンプルになる。それがアメノミナカと私が描いているNexzip世界である。
で、クオリアについて、うちでやっているA'と関連すると考えているのだが、クオリアはNexzip網に存在する意識という波及するものに反応して超弦が反応する対数表現されるもので、意識ソノモノはというとNexzipネットワークの中を貫流している。
イメージとしてはPCの中でHTMLのような言語がやりとりされていてもPCを分解したところでHTMLはわからないわけで、動いているPCの上に構造としてソフトウェアが必要になり、それもHDDの上には描かれていてもCPUやメモリの上には揮発データとしてしか存在しない。生命とはそのHTMLのようなデータであり、ある意味Jpegの一枚の画像に近いのかもしれない。
Jpegも、メモリ上に存在していてもメモリを分解して顕微鏡で見てもほとんど分からない。それが私の24歳頃の発想だった。
- 作者: 佐野愛
- 出版社/メーカー: ブイツーソリューション
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