19日、VSE発車式
19日、小田急VSE発車式に向かう。
ところが9:00発車で、30分時間を読み間違えていて、ロマンスカーホーム最後尾のセレモニーブースはすでに人でいっぱい。
オレンジ系統の派手なブースも人だらけ。
あきらめてホーム階段となりの椅子でぐったりしながら何枚か撮影。
各乗り口に案内の駅員がいて乗車改札。
すると、発車5分前なのに一般席はがらがら。
おやと思うと発車寸前に鉄同業者風がどばばばと乗車。さらに車内で移動する人も。そうか、セレモニーブースにいたり、車内サロンにいたりしたのだな。発車時にはきっちり満席。
車内はたしかに親子連れでシートをまわしてBOXにしているのもいるけど、1番列車ということで鉄同業者とその彼女というかんじで、彼女が「所詮電車じゃん」とさめている感じ。
でもユキさんは私といっしょにVSEにモエて、携帯のカメラを向けて後追いながらムービーを撮影しようとする。
で、セレモニーの最後に特殊警笛のはなしが出ていた。
ええっと思うと、なんとドア締めのあとにオルゴール警笛3連発キター! すごい!
ロマンスは、復活したようです。
ユキさんはムービー撮影に成功。すばらしい。
そのあと、なつかしのNSビルを見る。建築学会賞受賞。思えば世界最大の振り子時計と認定された時計がここにあったのだな。
80年代に行っただけだったので微妙な改修が感じられる。やっぱり建築は長く使わないと。
ホテルに戻って休憩。ホテルで休憩と言うといわゆるなんというかそのを連想するかもしれないが、われわれ夫婦は身体が弱いのでマジでぐったりと眠ってしまうのです。ユキさん11:25にマジ寝。幸い清掃が終わっていたので助かった。
部屋で新宿駅で購入したVSEプラレールを愛でる。Nゲージというか、ダイカストのNゲージを購入する人々もいた。ま、とはいってもTOMIXから発売される予定のホンマモンのNゲージ模型を買おうと今からお金を計算しているわけですが。
TVをつけてVSE出発式録画の放映を待つ。ホテルのTVは音量調整があまり効かないのでユキさんに迷惑をかけてしまう。でもユキさんはぜんぜん気にせずに爆睡してるけど。
放映は見当たらなかった。残念。
BS2のニュースがあったので見ると、なんとSLやまぐち号を放映。ぐはあ。
しかし、浮かれすぎとは思うが、VSEニュースまだー?と見ていると不謹慎な気持ちばっかりで申し訳ない。2軒浸水の土砂崩れとか、さんざん浸水した水害はあれっぽっちだったのに2軒で個人名まであげて放送するそのバリュー付けがわからんと思い始める。こんな不謹慎なマニア心理に申し訳ない。三宅島の震度1の地震とか、動労千葉のストとか、上野浅草の無料観光バスとか、秩父鉄道のSLパレオとか、クロサイの赤ちゃんとか。
鉄道車両なんか移動手段、デザインになぜそんなにこだわると鉄じゃないひとがいうけど、じゃあリゾートホテルだって泊まれれば良いんだからあんな凝った設計する必要ない、ということにつながってしまう。
エクステリアもインテリアと同様、心を変化させるメディアであり、記号であり、象徴であり、意味を持つと思う。
しかし、VSE、今度は車中から撮りたいなあ。