尼崎事故の鉄道ジャーナル記事

 17日。ユキさん不調に着き、今日通院日とする。
 結局処方を変えることとなる。
 ちょっと気になることがあったのだが、まあそれも人の生きる道だろう。
 苦しむために、私たちは生まれてきた。

 贄川君@某地下鉄が上溝のミニのショップで愛車オースチンミニのオイル交換をしているとメールをくれた。数時間後、来訪。
 模型部屋で模型カタログなどを見ながら模型話などで盛り上がる。
 昨今の鉄道車輌建造の省力化について。新津工場では4日あれば1人で1両E231系のサハを作れてしまうらしい。まさにBトレインショーティー感覚で実車を作っていると言うから恐ろしい。
 あと、名鉄の謎の廃品利用。VVVFの駆動音の後にスコンスコンとレシプロのコンプレッサー音。ドアスイッチもいつ新調したのか分からないボロボロ。名鉄は物持ちがいいからなあ。
 いろいろと贄川君の職場の話を伺う。
 で、贄川君が帰った後、ユキさん復旧。お好み焼きを食べる。

 明けて18日。復旧したユキさんとそうめんを食べ、買い物に。ボウルに満タンのそうめんを食べまくり。いややっぱりお家ごはんは良いなあ。茹でるだけでこの幸福感。コンビニ弁当や外食ではこの幸福感はないよ。すばらしい。
 鉄道ジャーナル寝台特急『あけぼの』の記事と、尼崎事故の詳細な記事。
 『あけぼの』はすこしずつお客が増えているという嬉しい記事。なにしろ連結されている『ごろんとシート』車は運賃+特急指定席料金だけで、寝台料金無しに寝台車に乗れる。もちろんミソがあって、そのごろんとシート車は浴衣とかシーツのサービスは一切無い。でも高速バスや国内線、さらには秋田新幹線と比較出来るほどの競争力があるとのこと。旅慣れた女性はバスタオル1枚を持参し、上着を脱いで被って寝るとのこと。それに女性専用車もあり、セキュリティも万全らしい。
 尼崎事故、あの横転はスピードオーバーと考えるべきみたいなニュアンスなのだが、記事の筆者は断定を避ける。この姿勢が好ましい。しかし驚いたのが架線柱が横転を少しだけ防いでいたらしい。地震の時も被災した電車をあの細いPC架線柱が1本で支えていたことがあるという。
 でも意外だったのがあの207系500台、ちょっと重心が高いみたいな感じも漂う記事だった。確かに重いはずの床下電装品は軽量化されているし、対して屋根上にはクーラーがある。検討に値するかもしれない。
 ちなみに脱線防止レール(ガードレール)はあの横転には全く意味がないとのこと。片輪が脱線したときに脱線しきれないように押さえ込むのが線路の内側に敷くガードレールなので、脱線ではなく浮き上がった車輪にはどうにもできないよなあ。確かに。冷静な分析である。

 exit_if、何とか進んでいる。某大メーカーの苦労と、小事業所の苦労を調べる。
 結局この業界も伝統と新技術の間で揺れ動いているんだろうなあ。マンガでは伝統と新技術のせめぎ合いがあったが、現実は更に大変だという。なにしろ事業所であって工場でないところにミソがあるみたいな伝統もあるらしいからなあ。

 http://www.k3.dion.ne.jp/~jyl2142/d51/index.htm
 厚木市若宮公園に展示されているD51 1119のページ。昔うちで公開してあったんだけど、リニューアル。まだ取り込んだ図版を表示しているだけの暫定公開ですが。Firefoxはローカルのファイルを表示するのがなぜか上手くいかないので、アップロードした上でやることにしました。ちなみにD51の仕組み図は私が高校生だった頃に描いた手書きのもの。まだ残っていました。